測定方法
PCを利用したスタンドアローン専用システム。
両指を測定器に入れるだけで、脈波(PPG)・心電波(ECG)を同時に測定し、その結果から心拍変動を解析して疲労・ストレスの評価基準である自律神経のバランスと自律神経機能年齢を表示します。
いままでの測定器に比べて、PPGとECGを同時に測定することで、測定精度が向上し、短時間で自律神経解析が可能です。
- 1.センサーのスイッチをONにし、
両手の指を中に入れて電極に当てます - 2.脈波(PPG)、心電波(ECG)が取れていると、緑色のランプが点灯します
- 3.心拍数が表示されます
- 4.Bluetoothの接続ができると緑のランプが点灯します
測定結果
- 2.自律神経の強さ(自律神経機能年齢)とは?
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- 表の見方:縦軸はCCVTP(後述)、横軸は実年齢をあらわしています。
- 自律神経機能年齢とは:測定値が、その年齢相当かをあらわしています。実際の年齢とどれくらい離れているかで、疲労の傾向がわかります。 健康な方は実年齢より低く(機能年齢=実年齢-α歳)表示され、疲労・ストレスを抱える方は実年齢より高く(機能年齢=実年齢+α歳)表示されます。
- CCVTPとは:自律神経の活動量をあらわします。一般的に、健常者で若い方は数値が高く表示され、加齢によって徐々に低くなります。また、この数値は健康な方は高く、疲労・ストレスを抱える方は低くなります。
- 高値(青のライン):同年齢の上位25%境界線(偏差値60程度)
- 中央値(緑のライン):同年齢の中央値(100人中50番もしくは51番目の平均値)
- 低値(赤のライン):同年齢の下位75%境界線(偏差値40相当)
- 3.自律神経のバランス(交感/副交感神経)の見方
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交感神経(LF)、副交感神経(HF)、バランス(LF/HF)の測定値のうち、バランスの値2.0未満が「基準値」、2.0以上5.0未満が「注意」、5.0以上が「要注意」と表示されます。*
*バランス(LF/HF)の値は、心拍一拍ごとの計算値の平均です。また、交感神経(LF)および副交感神経(HF)で示している数値は、計測時間全体の平均値です。そのため、交感神経(LF)および副交感神経(HF)の数値で割った値と、バランス(LF/HF)でしめしている数値は必ずしも一致しません。 - 4.自律神経評価(総合評価)の見方
- 自律神経の強さ(自律神経機能年齢)と自律神経のバランス(交感/副交感神経)の測定値を元に「正常」、「注意」、「要注意」に分類され、専門医監修の元で作成されたコメントが表示されます。
価格
リース契約が可能です。