地震対策への意識を高め、人々の命をまもります。

 防災担当者さま、ビル管理者さま必見!
「ゆれぽーと」で、よりハイクオリティな防災管理ができます!

3つのメリット

何よりも早い情報・迅速な運用サポート

一般の携帯電話、スマートフォン、テレビなどの地震速報よりも早くて正確な情報がお客様のもとへ届きます。

24時間365日、3分ごとに受信機の死活監視を行っており、ゆれぽーとの電源が入っていなかったり、接続が切れている場合は、速やかに管理者様へご連絡させていただきます。

設置場所登録で、より正確な情報を

ゆれぽーとは、設置場所の緯度、経度、地盤増幅度情報を個別に設定でき、設置場所への予測震度と猶予時間をピンポイントでお知らせいたします。
※予測震度、猶予秒数は気象庁が出したものでなく、ゆれぽーとが計算し通知しているものです。

機器の制御や地震訓練ができる

揺れが来る前に各機器を制御できます。

施設内の放送設備と連動させ、館内に音声で一斉に地震が来ることを知らせたり、工場や現場なら危険物扱い機器等の自動停止、ビルや集合住宅であればエレベータの制御、エントランスの開放といった人命の安全確保が早急にできます。

また、ゆれぽーとのテスト機能を利用して地震訓練が簡単に行え、ご利用者様の防災意識・知識をより深めることができ、いざという時の備えができます。

緊急地震速報とは

P波S波の速度の違いを利用したものです。

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。

※予測震度・猶予秒数は、気象庁が出したものではなく「ゆれぽーと」が計算し、通知しているものです。

近年の地震発生回数

過去の日本での地震発生回数の推移(月別)

lifedeskシステム概要

今、日本をはじめ、世界各国で大きな地震が多く発生しています。グラフからもわかるように、日本においても2011年3月に発生した東日本大震災以降は発生以前に比べて地震が多発しています。

今後、また大きな地震がいつ発生してもおかしくない状況にあります。

防災意識を高く持つこと、特に地震への防災対策を事前に取ることが大切となります。事前に緊急地震速報「ゆれぽーと」で揺れの速報を知ることで、多くの人々の命を守り、機器の制御によって被害を最小限に食い止めることができます。

高度利用者向けと一般向けサービスの違いとは

高度利用者向けは気象庁の予報データをもとに現地の位置で時間と震度を「ゆれぽーと」が予測計算し、設置場所に情報をお伝えします。一方、一般向けは気象庁の警報をそのまま発表します。皆さんが一般的に目にしたり耳にするテレビの速報や携帯電話の情報は、全国を大きなエリアに分け、決まった震度以上の地震の場合のみでの発表となります。

高度利用者向けのサービスの「ゆれぽーと」は揺れが来る前にピンポイントの位置での正確な速報を流し、ご利用者さまの安全をサポートいたします。

高度利用者向けと一般向けサービスの違い 比較表
高度利用者向け 高度一般利用者向け

現地演算方式の専用端末

予測エリア 設置場所でピンポイントに予測 全国を200エリアに分けた地域で予測
震度設定 発報対象は震度1~7まで自由設定 震度5以上の地震で発報される
カウントダウン 地震到達時間を予測しカウントダウン カウントダウンは行われない
発報表現 震度○○と具体的に表現 「大きな揺れが…」と曖昧に表現
受信 専用端末で24時間365日受信可能 電源が入っていないと受信不可
震央・名称 発生日 到達地点例 発表されてからの猶予時間 時間差
高度利用者向け 一般利用者向け
(1) 東日本大震災 2011.03.11 東京都庁 震度5強 99秒前 35秒前 1分4秒
(2) 大阪市役所 震度3 178秒前 発表されない 2分58秒

ゆれぽーとをおススメする理由

メンテナンスフリーで得る安心と安全
ワンストップ(一括)管理でしかも、365日の死活監視。
機器に異常が発生するとすぐに対応いたします。
さらに、常に二重のサーバー構成をとっており、作動時にタイムラグが発生しません。(例えば、片一方のサーバがメンテナンス中でも、もう一方から確実に配信いたします)
また、管理者用の管理画面からシュミレーションの結果(推定震度と到達時間)が閲覧できます。
<配信サーバ2台との接続>

ゆれぽーとが配信サーバ2台に常に同時に接続されており、1台の配信サーバがストップしても、もう1台から配信を継続することができます。

<地震履歴とログの管理画面>

管理画面にて、実際に発生した地震の履歴と対象のゆれぽーとのシミュレーション結果が確認できます。

ローコストで導入しやすい
一般の製品よりも安く導入していただけます。また、ゆれぽーとのバージョンアップもインターネット回線を使って行うので、ご利用者様のご負担になることなく、常に最新のバージョンでご利用いただけます。(※通信費については別途月額料金がかかります)

ゆれぽーとの活用例

放送設備と連動
音声で地震が来ることをお知らせ!「○○秒後に震度5の地震が来ます!」
施設と機器の制御
揺れが来る前に機器を制御! 気象庁が提供する緊急地震速報(予報)に対応、マンション棟内全住戸に一斉にインターホンを通じて地震の到来を知らせます。

ゆれぽーと機器の接続例(集合住宅の事例)

例えば・・・

  1. インターホンの制御を震度3以上の設定にすると、揺れが来る前に、地震の到来を音声で全住戸にインターホンから一斉通報いたします。
  2. ドア・エレベーターの制御を震度4以上の設定にすると、インターホンの通報と同時にドア・エレベーターも制御します。
このように、制御したいシステムごとに個別に震度設定ができます。

仕様

外形寸法 175.3(W) x 115.8(H) x 39(D)
重量 300g
電源電圧 100V 50 / 60Hz
定格入力 5V / 2A
消費電力 10W
動作温度 0~50℃ ※結露なきこと
保存温度 -10℃~70℃ ※結露なきこと
緊急地震速報受信方式 IPv4 インターネット常時接続TCP / IP
Ethernet RJ45 10Base-T / 100Base-T
サーバとの通信ポート TCP19139
内蔵スピーカー出力 8Ω 0.5W
外部音声出力 RCA方式-10dBm±3dB 600Ω不平衡 ※可変式
USBポート 2.0 x 2
画面出力 HDMI 1.3 / 1.4
外部接続OUT 2ch(スクリューレス端子) C接点(A COM B)
地震キャンセル報接続OUT 1ch(スクリューレス端子) A接点

主な機能

震度しきい値変更機能 震度1から7任意設定 9段階(5/6は強弱あり) 外部制御 2ch(しきい値設定) C設定(A COM B) 
画面出力機能 HDMI 1.3 / 1.4 (緊急地震速報をモニター出力)
USBポート 2.0 × 2(緊急地震速報をシリアル電文出力)
放送機器起動遅延設定機能 あり
緊急地震速報通知設定機能 高度(震度と猶予時間を報知)、一般(あいまい)
カウントダウン設定機能 ①10秒前から5秒前 ②10秒前から到達 ③なし(3種類)
緊急地震速報報知制限 確からしさ設定(精度)/深さ設定(深発地震)
休止設定 あり
地震キャンセル動作設定 あり
テスト発報機能 震度/猶予時間設定,外部機器連動可

接続条件

  • ネットワーク環境、ブロードバンドルータ、ハブ等はご用意ねがいます。
  • 推奨:光回線かつIP割振りはDHCPを推奨。固定のIPの割振りを希望される場合は事前にご連絡願います。
  • ルータのTCP19139ポート開放されていることをご確認願います。
  • ファイアーウォールが設定されている場合は、本機がWAN側よりアクセスできるように設定願います。

ご質問やご相談を承ります。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

06-6271-5427

(平日 10:00~17:00 土日祝および当社指定休日を除く)